海のお仕事体験を行いました！～こどもわーくin神戸2023～
お知らせ
海のお仕事体験～釣具開発のお仕事にチャレンジ～1日目
海のお仕事体験って？
神戸市主催の海洋人材育成の取り組みの一環として2022 年から開催されている海のお仕事体験「こどもわーく」。海のお仕事体験を通じて、海への興味・関心を醸成することにより、子どもたちの健全な成長と、地域や海洋産業の発展を目指すプロジェクトです。
今回は、2023年7月2日（日）～8月26日（土）の期間、海にまつわる仕事をする様々な企業が子どもたちのためのお仕事体験プログラムを開催しています。ハヤブサからはHAPプロジェクトメンバーが参加して、7月31日（月）と8月18日（金）の二日間『サビキ仕掛シェアNo.1の「ハヤブサ」でオリジナル商品を開発しよう！』と題したプログラムを開催することになりました。
さっそくですが、今週開催してきた７月31日（月）のプログラムの様子をご報告したいと思います！😊
お仕事開始
お仕事開始！の前に、まずはお仕事の心得を学びます。『①元気よく挨拶。②話をよく聞こう。③わからないことは質問しよう。』どれも仕事をするうえでとっても大切なことですね！
次は今日初めて会う先輩社員、同僚たちに向けて自己紹介。初めての職場😆まだまだ緊張した様子の子どもたちです。
お魚のことや海に出るための注意点を学ぶ
今回のお仕事は「サビキ仕掛の開発」。釣れる仕掛を作るためにはお魚のことをよ～く知らなければなりません！お魚の生態や食性のクイズをしたり、どんな釣具でどんな魚が釣れるのかを学びます。そして、開発の仕事は海に出て実釣も行うので、安心安全に仕事ができるようライフジャケットの付け方も実践。
オリジナルのサビキ仕掛を作るぞ！
いよいよサビキ仕掛の開発です。今回は擬餌の付いたサンプルの鈎を組み合わせて4本鈎のサビキ仕掛を作ります。机の上には仕掛の材料がたくさん！色々な擬餌の付いた鈎を前に子どもたちは興味深々です。
使う鈎を選んだら、鈎の付いた糸を4つ幹糸に結び、仕掛を作ります。出来上がった仕掛を台紙に巻いてパッケージに入れたらようやく完成。細い糸を魚が引っ張ってもほどけないように結ぶのは大人でもなかなか難しい、と思っていたスタッフですが、子どもたちはすいすい上達！きちんと時間内にオリジナルのサビキ仕掛を完成させることができました。
実釣テスト
自分で作った仕掛を持っていざ海へ出発！もちろんライフジャケットも練習した通りしっかり自分で装着😎
海についたら竿の伸ばし方や仕掛のセッティング方法を教えてもらいます。実釣テストを前に真剣な表情の子どもたち。自分の作った仕掛が釣れるかどうかドキドキです。お魚🐟釣れるかな～？仕掛の出来やいかに…！
つ、釣れた～～～～！！！！釣れました！竿を出し始めてすぐにヒット！アジやサバなどサビキ釣りのメインターゲットを中心にたくさんの魚を釣ることができました。
たくさん魚が釣れてうれしそうな子どもたち。さて、ところでこれは実釣テスト！魚が釣れただけで満足してはいけません。重要なのはどの鈎で魚が釣れたのか、ということなのです😎✨釣れた魚がどの鈎にかかっているのかもチェックします。
テストが終わったら後片付け。エサで付いた汚れなどを水で流してきれいにします。
実釣テストの後はレポート作成
仕事なので業務の後は報告です。今日一日、どんな仕事をしたか、どんな気づきがあったかなど、レポートを作成します。レポートを作成したらみんなの前で報告会！仕掛を作るのが思っていたよりもずっと難しかったことや、どんな魚が釣れてどの鈎が良く釣れたのかなどなど、みんなしっかり報告をしてくれました。
業務の後は…
最後になってしまいましたが、一日一緒にお仕事をした仲間たちと名刺交換。
そしてそして、お仕事をしたらお給料がもらえる😉ということで、子どもたちには今日一日のお仕事の対価として「いこーよマネー」が手渡されました。「いこーよマネー」はプロジェクト内でちょっとしたお買い物ができる専用チケット！各々好きなものを選んで初任給でのお買い物を体験しました。
プロジェクト1日目を終えて
今回、HAPとして初めての試みとなった「こどもわーく」でのプロジェクト開催。子どもたちがみんな真剣に取り組んでくれたこと、怪我もなくプロジェクト1日目を終えられたことをうれしく思います。また、今日の体験を通して子どもたちが海や釣りにもっともっと興味を持ってくれることを願っています😉💕🐟
次回、二日目は8月18日（金）に開催予定！（ご好評をいただき、すでに申し込みは締め切りとなっています😲！）HAPでは今後も釣り人口拡大を目指して様々な活動を行ってまいりますので、ぜひぜひ暖かく見守っていただけますと幸いです！
